長崎県長崎市の鍼灸治療院なら黄鍼灸治療院|曙町バス停から徒歩2分本格的な中国鍼灸治療院です。

よくあるご質問

よくあるご質問

Q1:鍼治療って痛くないですか?

A:「鍼」と聞くと「注射針」のイメージが浮かんできて「痛いでしょう?」と思っている人が多いようですね。
実際には鍼灸の「鍼」は痛くないように出来ています。
初めて治療にこられた患者さんは、ほとんどの方が怖くて不安に思っているようですが、治療後「思ったより痛くないね。」とおっしゃって「とても気持ちいい」と言われる方が多いです。
患者さんに痛くない鍼を出来るように、自分の体で何百回も練習を重ねてきました。ですから安心してご゙来院ください。

Q2:鍼はなぜ効くのですか?

A:中医学では「不通則(通じざればすなわち痛む)」「通則不痛(通じれば、すなわち痛まず)」という言葉があります。これは痛みをはじめとする身体のあらゆる症状や病気は「気血めぐり(血流)」が滞るために生じるもので、気血めぐりをよくすれば、それらは改善するという言葉です。
鍼は滞った気血めぐりをよくし、さまざまな病に効果があります。

Q3:鍼治療でHIVやB型・C型肝炎が感染したりしませんか?

A:鍼は滅菌消毒をしなければ病気に感染する可能性はあります。当治療院では、滅菌消毒を行っていますのでそういうことはありません。

Q4:金属アレルギーがあるのですが、鍼治療できますか?

A:いろいろな材質の鍼がありますのでアレルギーが出にくいステンレスを用います。

Q5:鍼を刺しても血が出ないのはなぜですか?

A:鍼治療は「経穴」いわゆる「ツボ」をもって治療しますので血管に刺しません。ですから血は出ないのです。

Q6:鍼治療にも副作用がありますか?

A:全くないとは言えませんが、主なものは、刺激過剰によるだるさや痛みの一時的な増強ですが、ほとんどの場合数日内に解消されます。当治療室では、初診の患者さんに対してこれらの副作用を防ぐため、かなり軽めの治療に留めています。

Q7:鍼治療をした日は、お風呂に入れますか?

A:.はい。全然問題ありません。
鍼を打った穴から菌が感染するんじゃないかと心配される方もあるようですが、鍼の穴は一瞬のうちに塞がりますからまったく差し支えありません。しかし鍼治療直後の入浴はひどく疲れることがありますので、1~2時間以降に入るようにした方がいいでしょうね。

Q8:鍼治療は毎日続けても大丈夫ですか?

A:患者さんの症状や体質によって個人差があります。早く治したいと思えば毎日治療をしたほうが治り方は早いです。症状が軽くなったら間隔をあけて治療していきます。

Q9:鍼治療の効果はなん時間後ですか?

A:これもかなり個人差があります。治療直後楽になる場合や数時間後にスッキリする場合もありますが、治療の翌日に症状の好転を感じるという場合が最も多いようです。時には数日後、或いは治療後一週間くらいかかって症状が消失したという場合もあります。

Q10: 鍼は深く刺した方が効くのですか?

A:患者さんの体質や病気、又季節によって、鍼を刺す深さが違います。当院はひとりひとりの治療方針があって、また季節によって深さが違います。例えば、春・夏又は病気が浅いところであれば、鍼も浅くします。秋・冬又は病気が深いところであればやや深くすることもあります。必ず深く刺したほうが効くわけではありません。

Q11:お酒を飲んだ後、ハリ治療してもイイですか?

A:酔っぱらって治療にいらっしゃる人は当鍼灸院では丁重に『お断り!』です。二日酔いで具合が悪い」といわれる方は、治療したらよく効きます。

Q12:以前、鍼に行った時、神経にビィ~ンと痛みが走り、それから恐くなりました。そういうもんなのでしょうか?

A:たぶん、これはけっこう太い鍼で深く刺入して、なおかつ知覚神経線維の近くに鍼がいったために起こった現象だと考えられます。
こういうことは、太い鍼でブスブスと雑な鍼の打ち方をしない限り滅多に起こることではありません。
通常は、筋肉に深く刺しても鋭い痛みは感じません。
なぜなら、筋肉は痛みのセンサーは少なく鋭敏でもないので、その痛み方も「ビ~ン」と鋭い痛みではなく、「ズゥ~ン」とする鈍い感覚が起こります。
これは『鍼のヒビキ』といわれるもので、鍼治療の特徴のひとつとも言えます。
これは、鍼好きの人にはひどく好まれる感覚です。
しかし、わたしの臨床経験上、この『ヒビキ』は必ずしも必要なものとは考えません。ほとんどの場合で『ヒビキ』がなくても効果に違いはありません。
なので、当院ではわざわざ『ヒビキ』を与える治療はしません。それを好む人の場合は別ですが、基本的に、『鍼のヒビキ』は与えません。
極力不快感を与えないように、治療を考えます。ご安心下さい。